城ヶ崎美嘉と5thライブ幕張公演
5thツアー幕張公演お疲れさまでした。 両日ともLV参戦でしたがシンデレラを追いかけた5年間の全てが詰まったと言っても過言ではないライブでした。
公演毎の感想はまたツアーが終わって落ち着いたら振り返りの意味も込めて記述したいなと思っていますが、今回はどうしても今すぐ形に残したくてここに描きます。
何から書けばいいのか、いざカスブログを立ち上げたら分からなくなったので思いついたことを徒然と書くだけになるかもしれませんが暇なときに見てくれると嬉しいです。
- そもそもなぜ城ヶ崎美嘉なのか
「シンデレラガールズと言えば誰?」と言われた時、そこら辺のオタクやシンデレラにあまり触れていないPは島村卯月や渋谷凛といったニュージェネレーションズのメンバーが主だとは思うけど僕にとっては城ヶ崎美嘉というアイドルがシンデレラガールズのもう一つの顔だと考えています。
初代765プロのアイドル達がいて、シンデレラやミリオン、サイドMや876がいる中でシンデレラガールズは異色のプロダクションです。これは断言できる。765がモー娘を元ネタとして作られた話は有名ですがシンデレラガールズはAKB48が元ネタ(どこかで出典あったかも)と捉えられるわけです。ミリオンはシアターとして765のアイドルを先輩や新人アイドル達と一緒に高みを目指すという765を受け継いだ作品に対して、シンデレラはアイドルマスターという名前以外は765から受け継いだものがほぼ無い状態から自分たちで今のシンデレラを作ったわけです。
で、何でその話を今したのかと言いますとこの5年間で今のシンデレラを築き上げながら独自で成長していったアイドルが殆どでその頂点に立っているのが"島村卯月"っていうアイドルなんだと思います。シンデレラガールズというコンテンツと一緒に成長して、アニメでも主役として活躍して、何なら総選挙1位にもなって765とは違う形のプロデュースでもここまで輝けるアイドルもといシンデレラがいるんだなって思わせてくれるシンデレラガールズの顔になったアイドルだと思います。
ここまで完全に島村卯月の話になってますが、じゃあ城ヶ崎美嘉は何なんだと言われたら765の背負ってきたものを受け継ぎながらもシンデレラガールズで一番を目指すアイドルだと考えます。
前述のとおり、島村卯月はシンデレラガールズというコンテンツと一緒に成長してきたアイドルです。他のアイドルもそうだし、これからもそうあってほしいと思います。その中でも城ヶ崎美嘉はギャルという当時のオタクには全然ウケないどころか嫌われる傾向のある設定で「No.1アイドルになりたい」という目標を持って前へ進んでいるんです。
初登場時こそあまり人気はなかったものの、どんどんビジュアルが万人受けするようなものに変化するものになり、時々イベントやアニメで弱みを見せちゃうこともあるけれどNo.1カリスマアイドルであるところをファンに見せていきたいという信念を貫き続けているアイドルです。このスタンスは初期から今まで崩れることなく今後も続いていくでしょう。ちなみに、初期メンバーでスカウトされてアイドルになったメンバーは多くても、搭乗時からアイドルとして登場したのは彼女とごく少数じゃないでしょうか。その中でもブレずに目標に進んでいくアイドル像に惹かれたんです。
そして城ヶ崎美嘉を語る上でもう一つ重要なのはやはり"佳村はるか"さんと一緒に成長したアイドルというところです。
シンデレラガールズの声優って一部を除いてほぼ新人声優を起用されることが多いです。早見沙織や山下七海、牧野由依、竹達彩奈(敬称略)などたまーーに大物声優や他ジャンルで大きく成長した声優やアイドルが起用されますけども、城ヶ崎美嘉の担当声優さんはシンデレラガールズでデビューした佳村はるかさんでした。
今では有名になった話ですが、上京してから全く声優業に就けず諦めていた時にシンデレラガールズのオーディションに受かった佳村さん。小学生の頃に人前で歌うことが嫌いになったけれど、先輩たちのアドバイスのお陰でファンの前で歌えるようになったこと。その一つ一つ努力を積み重ねた結果が今回の5thライブと幕張公演の座長としての姿で見られたんだなと思います。
歌に関しては765の8th、SSA、シンデレラ1stや2ndの円盤を今見返すと分かりやすいです。素人目から見ても音程が若干ズレていたり、緊張している様子が分かります。それを克服して3rdライブや4thライブのTOKIMEKIエスカレートやNUDIE★に臨んだ姿は今でも忘れられません。(自分はまだ4thSSA2日目を見てないのでNUDIE★は分かりませんが)
ダンスも他の人に比べたら得意じゃないって言ってたのに5thの大阪、幕張のNUDIE★は城ヶ崎美嘉らしさを出すためのダンスや表情を頑張って表現してたし、オレサファやサンフラワー、最後のお願い!シンデレラで心の底から楽しんでる様子が伺えた所は本当に心に来ました。今までの公演では固い表情や頑張らなきゃいけないという笑顔で踊りを踊っていた佳村さんが活き活きとした笑顔で踊ってるだけで何度も泣いてしまいました。
苦手だった歌とダンスを克服した姿見られたのは個人的にとても印象に残ったことでした。今までは「城ヶ崎美嘉」の良さを伝えるため、美嘉に恥じないような演出をしようと責任感で潰されそうになっていたことがあったことは別のイベントでもおっしゃってました。美嘉だけでなく、他の演じたキャラクターに対してとても思い入れのある人なんです。その中でも城ヶ崎美嘉は前述の通り、初めて演じたキャラクターだから特別な思い入れもあるそうです。そんな二人の関係性は下記の通りだと僕も考えています。
るると美嘉の関係性が最高だと思ってて、美嘉は自分自信に憧れられる自分になる為努力してて、るるはそんな美嘉を目指して努力してて、その成長分美嘉も成長して、その結果互いの目標も高くなっていって、その連鎖反応でどんどんキラキラしてってそれはもうナンバーワンですよって話
— Ni (@Ni_DaTYa) July 9, 2017
るるTOの人たちはやっぱりよく見てるなぁと。
美嘉がキラキラしていくのを佳村さんが追いかけていく。そんな二人が切磋琢磨するように成長しているアイドル&声優はシンデレラガールズの中でも彼女達が一番だと思ってます。他の声優さんやアイドル達もそういう箇所は伺えるとは思いますが、彼女達のそういう姿が誰よりも一番見えていたのではないでしょうか。
誰よりも努力して、周りの人を支えて支えられて、そんな彼女だったから今回の座長に選ばれたんだと思います。きっと責任感も過去最大で大変なことがあったって言ってたし、いくら私たちがプロデューサーと言われてても所詮はただの1オタクです。見えないところが沢山あるし「大変でしたね。」の一言では片づけられない苦労の連続だったと思います。それでも心の底からの笑顔を見せてくれたことが僕たちにとってはNo.1なんです。確かに佳村さんは美嘉のように、今までバトンを渡してきたセンターや繪里子さんみたいにはなれなかったかもしれない。それでも彼女らしい座長、成長した姿やその努力の過程が見てなくても分かる公演を見せてくれただけで十分です。オタク、号泣。
最後の挨拶で「これからも一緒にアイドルマスターを作っていきましょう」という言葉やはけていく時の「アイマス最高」と呟いていたところ、最後のお辞儀の全部が心に染み渡りました。正直、これを他の人がやっても僕は薄笑いで終わってた気がします。これが佳村さんだったから、城ヶ崎美嘉だったから心の底からアイマス最高だなって思えたし、今後も彼女達を応援していこうという決心がつきました。今までもありましたよ?あったけどね。あと全く関係ないけど髪型が大阪と逆になってるの、気づいた瞬間にガチ泣きしました。
佳村はるかさんが城ヶ崎美嘉の声をつけてくれて、声優になってくれて本当によかったと思える幕張公演でした。
触れてないTulipや他の楽曲での歌ってた様子、セクシーギャルズとか書きたいことは山ほどある幕張公演だけど、これ以上長文を書くと大変なことになるし一先ず書きたいことだけを書きました。
拙い文章だし、書こうとして思い出し泣きで執筆が止まって3日かけてかいた文章だから酷いとは思うけど少しでも城ヶ崎美嘉を、佳村はるかさんを知ろうと思ったきっかけになれば幸いです。
5th幕張全体曲以外の全曲レポ!(文字多い+小さいですが、なんとかビール大好き乙女になって乗り切ってください💪) pic.twitter.com/k0907muNzL
— ちこマヨP㌠@2日目/東C27a (@chikomayo) July 10, 2017
幕張2日目 pic.twitter.com/5xwSDO8oMC
— ヒレカツ (@kmrkbs) July 10, 2017
幕張公演お疲れ様でした!Hottestなライブをありがとう!! pic.twitter.com/M3SmTLNqJe
— ちきT (@tcssalg) July 11, 2017
るるマンガ「シンデレラ5thツアー幕張公演2日目」 #るるマンガ pic.twitter.com/OTSefNzSSN
— Ni (@Ni_DaTYa) July 11, 2017
後これだけは言っとかないと。
— 渡部チェル(わたなべ ちぇる) (@cher_vOwO) July 9, 2017
佳村さん、多分自分の理想の姿には届いてなかったのかもしれないけど、最高のセンターだったぜ!
ありがとう!!#imas_cg_5th