THE IDOLM@STER ニューイヤーライブ!! 初星宴舞 day2
こういう時のためにカスブログは存在するんですよ。
10thで私の中で765プロの話は一度自己完結してたので、新曲以外の情報はほぼほぼシャットダウンしている状態で臨んだライブでした。
Pミの際に今井さんが「また765だけのライブがしたい」という言葉が叶ったことと、初日のセトリがあまりにも強すぎたことから2日目のLVで観てきました。
感無量の一言に尽きる内容でした。
セットリストの観点から言えば、古参ジジィハッピースマイルで新参の方も割と最近の曲やミリオンの曲が入っているので分かりやすかったんじゃないかと。
それじゃあ曲ごとにちょこちょこと
- 歌マス-初星remix-
は?好き
前日のセトリと変わらないスタートだとは聞いていたので「は~~ん歌マスね」という構えをしてたら好きすぎた。 ゴリラ、和楽器を使った楽曲にとにかく弱い。
今回の会場限定CDの最初にこれをぶち込んでほしかったぐらいです。今回だけで終わらせるには、あまりにも惜しいリミックスだと思いました。
途中でごっつみたいな音が聞こえたのが心残りです。ごっつごっつ言ってる奴が許せねぇ。カンカン
- ステキハピネス
流石に今回やってくれると思って挑んだので案の定でした。
ここでやってくれなかったら本当に765とサヨナラでしたね。
少しだけ曲の話とは違うんですが、MA3の楽曲ってそれぞれのアイドルが歩んできた道の終着点の一つであると私は考えています。
例えば千早の細氷なんかは一番分かりやすい例で、蒼い鳥のフレーズを入れてるし歌詞も前向きに歩いていくフレーズが増えています。
ステキハピネスも天海春香というアイドルの集大成であり、彼女そのものなんだなと。
色々な人を笑顔にしたいという彼女の心の在り方をそのまま歌にしたものがこのステキハピネスなんじゃないかな~~~って。
ちなみにMA3の発売日は2014年でちょうど10thの1年前ですよね。
先行発表の2曲以外は大体10thで歌ってましたし、ライブとして一つの集大成であった場所で歌っていると思うと感慨深いものがあります。
そんな色々な感情やタイミングが重なった一曲でした。
中村さん、ありがとう。 ゴリラはまた貴女が歌ってるところを見られて嬉しいです。
- フラワーガール
実は初めて生で聴きました。
カバーや複数人で歌ってるところは聴いてるはずなんですが、原由実さんが一人で歌ってるところは初めてです。
9thでふたつの月は既に歌っているし何がくるかと思えばこれですよ。
周りの貴音担当の方も大変喜んでおられるようで満足でした。
ラストシングル待ってます。ラストにしないで。
- 放課後ジャンプ
すき
真美の中学生らしさを残しつつも、昔の楽曲より女の子らしい歌詞で歌ってくれる下田麻美さん(人妻)が好き。
抱きしめた心の小宇宙が生まれた。
亜美のトリプルAngelが良すぎるのでこちらはあまり触れられてないな~というのが個人的な見解ですが、私は真美が歌ってる曲で一番好きです。
発売から時間がたった今、もう一度聴いてほしい楽曲の一つです。
- 全力アイドル
これを待ってた伊織担当の人たちと同じ気持ちでした。
皆さま、おめでとうございます。
- MASTER PRIMALシリーズ
今回の目玉の一つでしょうか。
CDのドラマパートにもあったように、765プロの新しい試みとして作成された楽曲達のようですが赤はわかるとして青の曲は全体的にミラクルナイトと曲調が似てるなと思いました。あと盛り上がる箇所が分かりづらくオタクには辛そう。
CRIMSON LOVERSは貴重な春香と千早のユニット曲だから脳死で好きになったけど、客観的に見て盛り上がり方にかける楽曲でした。演出で全部カバー、すき。
ゲンキトリッパーから七彩ボタンまでは割愛で 絵師様やらオタクが語ってるし別に他の意見が~~~とか僕にはこれ以上話すことはできません。
凄い演出でしたね、とだけ
- らららわんだぁらんど
大穴でしょ。
今回イントロドンせず座ってみてたはずなのにステキハピネスとこれだけはケツが浮きました。
生きてるうちにライブでやってくれるとは思ってませんでしたね。
食って寝て遊んだらデブになるぞ、デブからのアドバイスだ。
正直これ以降書く気がおきないので曲の感想はここまでで。
後はそれぞれ担当の人が大声で言ってる通りの感想しか出てこなかった。
オバマスをフェアリーでやってるところを初めて生で見たのは痺れました。
今回のライブの総評として最も感じたのは、まだ765プロを追い続けていくことが出来るんだなということです。
話に入る前に少しだけ自分語りの経緯を書かせていただきます。
皆さんも既に周知の事実かとは思いますが、天海春香の有名なセリフでこういったものがあります。
「プロデューサーさんっ!ドームですよっ!ドームっっ!」
私も彼女を応援しつつ、実際にドームでライブしてくれるのを目標にコンテンツと向き合っていました。
10thライブでその夢は実現し、ここで私と765プロの関わりは一度切れました。
ゲームやアニメといった様々な道のりを終えて、10年間の夢を叶えてアイドルマスターが終わると思って10thライブに臨んだ人も少なくはないかと思います。現に私の周りだけでも二桁のオタクが他界しました。理由はそれぞれありますがそれはさておき。
私自身も、上記の通り夢を叶えた彼女と中村さんの今後を追い続ける気力も、近年のオタクの在り方にも付き合っていける気がしませんでした。
そして個人的に追い打ちだったのがプロデューサーミーティング。
2日目最後の今井さんが言った「もう一度765だけのライブがしたい」
オタクはここで盛り上がっていましたが、私はLV会場で一人複雑な思いでした。
もうそうやって宣言しないとライブができないような年齢やコンテンツになったのかと。メンバーも結婚していくのは仕方ないし年齢には勝てないのはわかるけど、コンテンツとしてはどんどん拡大していくのに何でこんなことを2次元アイドルの先駆者である彼女たちが言わないといけないのか。そこまでなのか、と。
同時にOFAやプラチナスターズでゲームに対してモチベも皆無でした。玲音はどうなっちゃったの~~~。
ここからは新譜以外完全にシャットダウン、向き合いませんでした。
中村さんは「これからも応援してくださいね!」や「一緒に走り続けましょう」なんて言ってくれるけど、それは私のような人間ではなく今の765プロの在り方についていけるオタクに対してなんじゃないかなって思いながら1年を過ごし今回のライブに臨みました。正直行くかも悩んだけど一番最初に書いたセトリと今井さんの発言で、今度こそ終わりなんじゃないかと思い足を運んだわけです。
で、何が私の心境を変化させたか。
一つは演者が私たちに思いを伝えたセットリスト。
765に関してはそこそこのセトリを組んでたJUNGOだったけど、MA3の曲を蔑ろにしていることに関しては10thの唯一のぶちギレポイントでもありました。
演者の皆さんが私たちに見せたい、伝えたい曲と私たちが望んでた曲はベストマッチしていたことと、何故その曲を選んだのかという理由が感慨深いものだったり演者がオタクに対して、アイドルとして声優として伝えたいメッセージだったのではないかと。
MCでもおっしゃってたことだけど、一番喜んでるのは千早とあずささんを追い続けたオタクの皆様じゃないかなって思いました。
つまり今まで演者の思いが届いてなかったのは演出のせいでは?オイ
今回は本気出してくれたからまぁいいよ。今後もアンケートね。
もう一つはまだ765プロは終わらないという姿勢を見せてくれたこと。
終わる終わるなんて思ってたけど、昔はお姉ちゃんだった婆さん達は今後もやる気あるんだなって僕たちに伝えてくれました。
10thは一つのゴールだったけど、今回の初星宴舞はアイドルマスターの今年初のライブだとたかはしさんは仰ってました。それと同時に、765プロの新しいスタートもここから始まるんだなという意気込みが感じられました。
MASTER PRIMALシリーズの話は上でも書きましたが、楽曲のコンセプトは今までにない新しい挑戦 だそうです。
一度頂点に立ったアイドル達の新しい見せ方を今後も展開してくれるのかなって感じさせてくれたことが個人的には大きいです。
ステラステージで新しい彼女たちの姿も見られるんでしょうけど、私がプレイするのはもう少し後の話になりそうです。
要はまた765と向き合うきっかけを作ってくれたライブでした。
次はまたPミらしいので気が向いたら行こうと思います。チェリー逃したのは一番損した。
あと人妻組可愛すぎんか?やりすぎね。
*1:765PRO ALLSTARS単独LIVE 「THE IDOLM@ STER ニューイヤーライブ!! 初星宴舞」🎊🎉🎍⛩🎤 - たかはし智秋 公式ブログ https://lineblog.me/takahashichiaki/archives/1062434040.html